ミニ語。

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No.1071

本日は大好きな2人の神が生まれた日。
Xにも綴った二神に対しての文章をこっちにも載っけておきます。

かみは、平和な世界に飽き飽きしていた。
だからこそ、アシュラを呼び出した。自分の退屈を紛らわすために、自らが創り出した世界を、人をモノとして扱った。

ということは、元々かみは"平和な世界"を創ることに成功していたということになる。
平和な世界であった理由は何か。もしかしたらかみは、創造時、人に"力"を与えていなかったのかもしれない。

一方で、ファイアブリンガーは力を持たない人を哀れに思い、"火"を与えた。しかしその優しさは、世界に"争い"を招いてしまうことになる。
力に力を重ねても、外界の神に助けを求めても、世界は良い方向には向かわない。だからこそ神に導かれるのではなく、人が自らの意思で決断することを原初の神は願った。

では、魔界塔士における"火"とは何か。それこそが"アシュラ"だったのではないかと思う。
アシュラやモンスターに対抗するためには、生きるためには"力"が必要になる。
人々が武装し、あれだけ治安が悪くなるまでにどこまでかみが手を貸したかはわからないけれど、エクスカリバーも作っているから"ゲーム"を始めた頃にはそうとう干渉してたんじゃないかな。

かみとファイアブリンガーは、対照的な神です。
かみが居る場所は最上階。ファイアブリンガーが居る場所は地下深く。
世界に干渉する点に関しては同じだけど、そのスタンスは正反対。人をモノと見るか、我が子として見るか。そこが全ての分岐点なのかなと思う。
それなのに、その世界の人間から見たら、かみはまさに"神"として崇められ、ファイアブリンガーは"邪神"として疎まれているという……。
最終的に真実を知ったプレイヤーからは、かみが"邪神"、ファイアブリンガーが"神"に見えるあたりの対比も好き。二神とも愛すべき人間味に溢れた神様だと思っている。

以上、長々と失礼しました。
ファイアブリンガーの真実に関しては、サガスカ緋色の仮面劇とバルマンテ編の某EDを見て欲しい。私がバルマンテのことを大好きなのは、ファイアブリンガーとまともに会話して、その真意を聞いてくれた人間だっていうのも大きい。
あとは、ウルピナの完全誘惑エンドもファイアブリンガーの思いが報われてるように思う。レオ編もある意味、理想といえば理想なんじゃなかろうか。あまりにも大雑把すぎるけど。畳む

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イラスト,ゲーム

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